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私の病気について

私の病気について
 
 
私は、久留米から通勤している31歳の男です。
 
カムラックには、統合失調症に罹っているという理由で採用されました。統合失調症という病気は、昔は精神分裂病と呼ばれていたそうです。症状として、幻覚・幻聴が代表的ですが、あくまでも氷山の一角にすぎません。私は他にも頭痛・吐き気にも襲われること多いです。
 
 
 
私が発症したのは高校生の時でした。
 
一部の異性から、同じ教室にいるにも関わらず、然も故意に聞こえるように、「怖い」「臭い」「気持ち悪い」など陰口(悪口)を叩かれようになりました。
 
時が経ち、ますますエスカレーションしていく有様を肌で感じていました。当時は、なぜ自分だけこんな目に遭わなければならないのか、悪口を叩く人間は何の意図があってこの様な行動をしているのだろう、と毎日のように疑問に悩む日々でした。
 
両親や当時の担任に相談はしましたが、「そんなことは誰も言いよらんよ」と異口同音で否定されました。
 
 
 
この時から父親の勧めで精神科の診療所に通い始め、当時の診断は「軽いうつ病」でした。しかし、思いを医師に伝えるほど何となく無力感が出てきました。
 
そして、授業を欠席するようになり、最初は午前中のみ若しくは午後以降、次第に一日中欠席する事態に陥りました。
 
とある日、出席日数不足が判明、ほどなく中退しました。
 
今でもそこの高校には嫌な出来事しか思い浮かびません。
 
 
中退した同じ年の夏、何とか大検(現在の高校卒業程度認定試験・高卒認定)に合格。翌年の春には福岡県内の私立大学に入学しました。
 
大学在学中に医師から統合失調症と診断されました。
 
病気と付き合いながらも、幸い4年で大学を卒業しました。
 
 
卒業後は、医師の勧めで某総合病院のデイケアセンターに入所。そこでは主に就労訓練に力を注ぎました。
 
簡単なソコン実習や、実際に洗車をしてわずかながらの給料を得る技能訓練をしました。
 
 
 
2013年秋、大きな転機が訪れました。パソコンが操作できる障がい者を募集されている旨の新聞広告に目が入りました。
 
それは言うまでもなくカムラック様からとのお付き合いの始まりです。
 
現在では、体調が悪い時を除いて極力奉仕させて頂いています。
 
 
 
ちなみに今私が服用している薬は、リスパダール、アキネトン、ガスモチン、ウルソ、ワイパックスです。
 

 

カムラックあんしんラボ呉服町事業所では、障がい者の方がパソコンを活用し、ホームページ制作、コンピュータグラフィック、デザイン、データ入力、名刺作成、アプリケーションやソフトウェアの開発・動作確認、施工図作成、ITを活用した手話サービス等、パソコン軽作業から各種プログラム開発まで幅広いお仕事をしています。
 
 
 
 
 
 
 
 
カムラックのホームページはコムログクラウドで作られています。
一般公開するまで無料で使えますので是非触ってみたください。

 

 

 


 

 


上記、移行支援バナーは、移行支援事業所の利用者が制作しました。

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