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作品という概念について

作品という概念について
 
 
私は、2006年4月上旬から2013年12月下旬までに、お菓子箱と言う作品を内職で作らせて頂きました。
 
私が作らせて頂いたお菓子箱の数は、2006年4月から記録して、2013年12月末で、375,102個と出ました。
 
お菓子箱を折る前は、似顔絵等の練習を独学で、中学生の時から、やっておりました。。
 
其れのお蔭で、お菓子箱を折る時に十分役に立ちました。
 
何故なら、私がお菓子箱を丁寧に素早く折れる様になりましたから・・・。
 
年末にはお菓子の出荷が多いですので、当然ながら、沢山のお菓子箱が必要になります。
 
多い日で800個前後仕上げる事もありました。年末は29日前後までやらせて頂いた記憶もあります。
 
お菓子箱は私が作った「作品」に違いありません。
 
心を籠めて、素早く丁寧に仕上げた沢山のそれらは、お店でお菓子を中に入れて売られますので綺麗で無ければいけません。
 
只、素早く折っても滅茶苦茶なら意味がありませんし、逆に遅く丁寧に作っても納品に間に合いません。
如何に、丁寧に素早く作るのかが、折る上での課題でした・・・。
 
作品と聞いて、大抵の方は、シナリオ、写真、イラスト、漫画、映画、小説、歌、歌詞、ダンス、彫刻等を連想するかも知れませんが・・。
 
それら、創作物以外にも作品は多数存在します。
 
例えば、人気があるガンプラは、組み立てて完成して、一つの「作品」になります。
 
其れを独自の改造を加えて更に立派な作品に生まれ変わります。
 
辞書などによれば作品は、創作物を指す言葉らしいですが、人が魂を込めて作る全ての物が作品だと私は思っております。
 
そう考えると、フィギュアやトミカ等のミニカー類も、ベトナムや中国等の工場で生産されますので・・。
 
其処で働く方々の魂が籠った作品に間違いないと思います・・・。
 
 
 
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