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通勤時のお願い。

私は朝のバス通勤を脳性まひによる肢体が不自由な社員と同じバスに乗るようにしています。

 
私の方が先のバス停から乗るので乗ったらまず席を確保します。
 
空いてる時はいいのですが、混んでる時も結構あります。
社員が乗る時に座席が空いてなければ私の席を譲ります。
 
私を含め席がない時は声を出して譲ってもらいます。
 
ちょっと思ってることを少し。
 
みなさん席に座ってしまうと思った以上に周りを見てないんですね。
※自分も今の立場だからわかりますが、以前なら同じでした。
 
私が声をかけなければ社員が手摺を必死に掴み立ったまま乗車する
ことが何回もありそうでした。(これは大変危険です)
 
先日驚いたのは年配の男性が二人がけの座席の片方に鞄を置き、席を占領していました。
 
私の社員が乗る前のバス停で老夫婦が乗ってこられたので私は社員の為に確保していた席を譲りました。
 
奥様が残っちゃったなぁと思った瞬間、学生と思われる女性の方が席を譲りました。
 
席を占領していた男性は見ていたにも関わらず動かず。
 
次のバス停でうちの社員が乗ってきました。
 
私は乗客に席を譲っていただく様声をかけました。
 
別の女性の方が快く席を譲ってくれました。
 
席を占領していた男性はここでも見ていたにもかかわらず動かずでした。
とても残念な気持ちになりましたが、彼にも何か理由があるかもしれませんので今回は何も言いませんでした。
 
 
就労継続支援事業所に勤務する方達は、皆さんが思う以上に大変な環境で通勤しています。
 
仕事の内容上、在宅も可能(弊社の仕事の場合)ですが、弊社を含む就労継続支援事業所は厚生労働省管轄の事業ですので、経営者が在宅を認めても、所轄の自治体に認めていただけないと不可なのです。
 
在宅の条件は全介助等です。
全介助で在宅の仕事(弊社の仕事)ができるかいうと疑問ですがそういう決まりです。
 
ただ、今回は制度の話ではなく、そういう背景がございますため、みなさん朝と帰りの通勤時間は今一度まわりを見ていただきご配慮と気配りをいただければ幸いでございます。
 
よろしくお願いします。
 
 
カムラックあんしんラボ呉服町事業所では、障がい者の方がパソコンを活用し、ホームページ制作、コンピュータグラフィック、デザイン、データ入力、名刺作成、アプリケーションやソフトウェアの開発・動作確認、施工図作成、ITを活用した手話サービス等、パソコン軽作業から各種プログラム開発まで幅広いお仕事をしています。
 
 
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