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多発性硬化症の症状の移り変わり

多発性硬化症の症状の移り変わり
 
私が多発性硬化症になったのは、かれこれ15年前位でした。
いきなり左目から見えていた景色が消え病院に運びこまれ
告げられた病名は視神経の炎症だと告げられました。
入院してまず治療としてステロイドという薬の点滴治療が
 
1週間ほど続きました。
薬のおかげで眼は見えるようになったのですが、
体の動きに違和感が残り歩くことは出来ましたが
走ることは出来なくなりました。
 
それから1年ほどたち今度は歩くことが難しくなりまた。
再度入院して治療をすることになりました。
治療方法は、以前と変わらず点滴とリハビリの治療だったので
担当の先生に病気のこと聞いてみると、今の世の中には治療に
使える薬はなく新しい薬が出来るのを待つしかないと聞きました。
 
それを聞いた時の絶望感は今だに忘れることが出来ません。
しかし止まっていても何も変わりません。
すこしでも体が動くように、周りのかたに迷惑をかけない用に
頑張るつもりです。
現在は現状をおさえる薬を使い何とか車いすで生活しています。
これからはこんな体ですが何かを伝えていければ、お役にたつこと
があればと思っています。
 
私が言えるのは、諦めなければ未来は明るくなると信じています。
 
最後に私と同じ病気に苦しんでいる方々に”諦めないで下さい”と、
書いて終わりの言葉にします。
 
 
 
 
 
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