6月3日は、一般社団法人PEACE INCLUSION PIECE主催による
「GDSアジアサミット2027 大阪府講演会」
が開催されました。
私は一般社団法人PEACE INCLUSION PIECEの国内理事長を拝命しており、今回は開会挨拶の役割を頂戴しました。
講演会は、国連障害者権利委員会副議長 アマリア・ガミオ氏のビデオメッセージからスタート。
続いて、
一般社団法人PEACE INCLUSION PIECE代表理事 南北ちとせ氏、
全国介護事業者連盟副理事長・障害福祉事業部会会長、そしてPEACE INCLUSION PIECE副理事の中川亮氏、
日本障害者雇用担当者協議会代表理事・日本障害者雇用総合研究所代表取締役の上前忠司氏、
日本障害者雇用担当者協議会理事、PEACE INCLUSION PIECE国内執行役員の辻敏彦氏、
それぞれから貴重なお話をいただきました。
また、よつ葉福祉会理事長の井端隆介氏には、PEACE INCLUSION PIECE認定講師としてご紹介させていただきました。
後半は栗原志功副代表のファシリテートによるグループディスカッション。
参加者の皆様から活発な意見が飛び交い、障害者インクルージョンの未来や地域実装について、多くの学びと気づきが生まれる時間となりました。
障害者権利条約(CRPD)の理念を、いかに地域で実装していくか。
行政、福祉、企業、教育、そして地域住民。
それぞれが役割を持ち、連携しながら共生社会を創っていくことの重要性をあらためて感じています。
2027年のGDSアジアサミットに向けて、ここ大阪から。
そして日本各地から。
世界に誇れるインクルージョンの実践を積み重ねていきたいと思います。
ご参加いただいた皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。
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あわせて私の開会挨拶原文をこちらに載せておきます。
皆さま、こんばんは。
一般社団法人PEACE INCLUSION PIECE国内理事長、そして株式会社カムラックの賀村研です。
PEACE INCLUSION PIECEは、日本を拠点とする国際障害者組織です。
障害者権利条約(CRPD)の理念を基に、障害のある方々が地域で活躍できる社会づくりを目指し、日本と世界をつなぐ活動を行っています。
本日はお忙しい中、この講演会にご参加いただきありがとうございます。
また、大阪府をはじめ関係機関の皆様、このような機会をいただき心より感謝申し上げます。
私は福岡で障害福祉事業を運営しております。
日々現場に立ちながら感じることがあります。
それは、障害福祉の未来を考えるとき、私たちは「支援」という言葉だけではもう足りない時代に入っているということです。
障害のある方々は、支援を受ける存在である前に、
地域を支え、
企業を支え、
社会を支える可能性を持った人材です。
実際に私たちの現場でも、企業で活躍する方、納税者となる方、地域の担い手となる方が数多く生まれています。
私は障害福祉を、
「コスト」ではなく
「社会への投資」
だと思っています。
そしてその投資が実を結ぶためには、
行政だけでもなく、
福祉事業者だけでもなく、
企業だけでもなく、
それぞれが同じ方向を向きながら、地域ごとに連携し、活躍の場をつくっていくことが必要です。
本日のテーマであるインクルージョンとは、
誰かを特別扱いすることではなく、
誰もが役割を持ち、
誰もが挑戦でき、
誰もが活躍できる社会をつくること。
私はそう考えています。
2027年のGDSアジアサミットに向けて、ここ大阪から、そして日本から、世界に誇れるインクルージョンの実践モデルを発信していけることを期待しております。
そして最後に一言。
障害者の社会進出は、福祉の話ではありません。
地域の未来づくりそのものです。
一人ひとりが役割を持ち、活躍できる社会は、障害のある方だけでなく、子どもたちも、高齢者も、すべての人にとって暮らしやすい社会になります。
本日は短い時間ではありますが、皆さまと共に学び、共に未来を考える時間になれば幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

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