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私の行動療法

「私の行動療法」
イニシャル T.S
 
 
私が苦手意識克服のために青年期にやった事を書きます。
それは、一言で言いますと、行動療法的な事です。
行動療法とは、(難しい解釈もあるようですが…)要するに何か行動して良くする療法と言っても良いと思います。
 
私は、前記事でも書きましたように、青年期をあがり症で苦しみました。
そのような事を何とかしたいと、色々な事を試しました。
色々やった中でも、行動療法的な事を、ここに記述します。
 
二十歳くらいに対人関係が苦手で、女性と接した事がほとんどなかった私は、苦手意識克服のためにストリートナンパというものをやりました。
場所は、主に天神の親不孝通りです。
きっかけは、心理学の体験学習で知り合った目上の男友達の誘いからでした。
当時1990年頃の親不孝通りは、今のような風俗街のようではなく、福岡近郊各地から若者たちが集う福岡の名スポットでした。
クラブ(昔は、ディスコと呼んでいた)は、ジュリアンやマリアクラブ、長浜にはマハラジャなどがあり、そのほか若者たちの賑わう街でした。
金曜の夜や土曜の夜になると、若者たちがたくさん集まって賑わっていました。
カラオケBOXなども流行っていました。
 
始めは先輩に連れられて、いきなり女性組に声をかけてこいと言われて、たどたどしくやって、車で送るだけでした。
そのうちに慣れてくると、カラオケBOXというパターンになりました。
そんな事をやっているうちに、女性への苦手意識は、なくなって行きました。
つまり、ストリートナンパというものを通して、苦手な事を減らすことができたのです。
これは、心理学的に言えば、行動療法のひとつであるといえるでしょう。
 
次に私が挑戦したことは、飛び込み営業です。
もちろん、あがり症は、安定剤を服用することで緩和させていましたが、対人関係は苦手でした。
アポイントなしで、企業のオフィスの受付に申し出て上の役職者を呼んでもらって営業する仕事でした。
 
もうひとつは、電話営業です。
あがり症の人に多いのは、会社などで電話しなければならない状況になると、あがってしまって頭の中が真っ白になってしまい、とても緊張して、ちぐはぐな電話応答になってしまいます。
こんなのが嫌で嫌で仕方ないのです。
それで、このような苦手意識を何とかしたいと思い、色々とやるのです。
 
これらも、心理学で言うところの行動療法のひとつと言えるでしょう。
 
こんな事をやった効果は、やった事がないことから起こる不安や恐怖感を軽減することができたということです。
しかし、緊張が根本的に良くなる訳ではありません。
 
そんなのが、私の青年期でした。
何をやっても根本的には良くはならないんだなと確認ができました。
 
ところが、緊張が根本的に良くなったのを感じたのは、30歳の頃です。
不思議と緊張しなくなりました。
ですが、長い間の服薬による依存性などもあって服薬は続けています。
30代になって私は、どちらかと言うと、社交的・外交的になりました。
性格というものは、変わることもあるのですね。
 
これらの苦手意識を克服するための私の行為は、心理学的に言えば、意識的にやったわけではありませんが、「森田療法」というものの「恐怖突入」というものです。
 
また、「劣等感」という言葉は良く聞きますが、これは、アルフレッド・アドラーという人がつくった言葉・概念でです。
私がやった事は、「アドラー心理学」で言うところの自身の「劣等感(劣等コンプレックス)」への対応とも言えます(この見方は、行動療法的ではなく、精神分析的な観点になります)。
 
皆さんも身に覚えがあるかもしれません。自分の劣等感があったとしたら、それは嫌なものですので、何とかしたいと色々と試してみるものです。
私は、今ではカラオケ好きですが、若い頃は、自分のハスキーな声がとても嫌で劣等感に感じていました。
それを何とかしたいという思いもあり、カラオケをかなり歌い込んで、劣等感だった事が好きな事(趣味)に変わってしまいました。
 
苦手な事を克服しようと人一倍努力すると、下手が上手になることが結構あるんですね。
 
そのような訳でして、私の青年期の行動療法みたいな事を今回は書いてみました。
 
今回は、以上で終わります。
 
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