私も国内理事として関わらせてもらっている、一般社団法人PEACE INCLUSION PIECE(PIP)。
最近、全国各地で講演会や活動をさせていただく機会も増え、 「PIPってどんな団体なんですか?」 と聞かれることも増えてきました。
PIPが目指しているのは、「誰ひとり取り残されることのない世界」。 障害のあるなしや、国、地域、立場を越えて、障害当事者、福祉、企業、行政、政治、教育、研究機関、そして国際機関など、さまざまな人たちをつなぎながら、インクルーシブな社会を実際に形にしていこうとしている団体です。
そして、このPIPの勢いが今、正直すごい!
PIPが現在の形で本格的に動き始めて、まだ2年足らず。 その原動力となっているのが、代表理事の南北ちとせさんです。
圧倒的な行動力と牽引力。 そして何より、「誰ひとり取り残されることのない世界をつくりたい」という強い志を持った人です。
団体設立当初、南北代表は単身で国連へ飛び込みました。 最初から世界との太いパイプがあったわけでも、大きな組織をバックに用意された道を歩いていったわけでもありません。自ら世界へ飛び込み、扉を叩き、PIPが目指す未来について伝えていった。
その中で、国連障害者権利委員会(CRPD)で副議長を務めるAmalia Gamio氏との関係を深め、現在ではPIPの名誉会長として活動を共にしています。 さらに、世界の障害当事者団体をつなぐ国際的なネットワーク組織である国際障害同盟(IDA)ともつながりを深め、PIPの国際的なネットワークは一気に広がっていきました。
世界5大陸をつなぐ国際会議には、世界各国から障害当事者団体をはじめ、政府機関、国際機関、教育・研究機関、企業など、さまざまな立場の人たちが参加。 そして、とうとう—— 「世界障害者アジア地域サミット2027東京(GDS Asia Summit 2027 Tokyo)」の開催へ。
今回添付した画像を見てもらうと、そのスケール感が少し伝わると思います。
国連障害者権利委員会(CRPD)副議長 Amalia Gamio 氏
国際障害同盟(IDA)事務局長 Jose Viera 氏
アジア太平洋障害者フォーラム(APDF)議長 Lim Puay Tiak 氏
Zero Project CEO Robin Tim Weis 氏
WHOで障害・リハビリテーションを担当する Shirin Kiani 氏
そうした世界の第一線で活動する方々とともに、2027年東京に向けて動いています。 そして今回、ついには衆議院第一議員会館にて、国会議員の皆様にPIPの取り組みや「世界障害者アジア地域サミット2027東京」について説明する機会をいただくところまで来ました。
ここまで、わずか2年足らず。 普通に考えて、とんでもないスピードだと思います。
でも、私が南北代表を近くで見ていて一番すごいと思うのは、こうした実績や肩書きだけではありません。
実は南北代表…… 英語がちゃんと話せるわけではありません😁
それでも世界へ行く。 国連へ行く。 世界の人たちに会いに行く。
私はここに、南北ちとせという人の魅力が凝縮されていると思っています。
普通なら、 「もう少し英語が話せるようになってから」 「もう少し勉強してから」 「もう少し準備が整ってから」 「もう少し人脈をつくってから」 となりがちです。
でも、本当にやりたい人、本当に何かを勝ち取っていく人は、全部が整うまで待たない。 まず動く。 まず飛び込む。 そして必要なものは、走りながら身につけていく。
これ、経営でも同じだと思うんです。 「いつか起業したい」そう言って何年も勉強しているけれど、結局起業しない人もたくさんいる。
もちろん勉強も準備も大切です。英語だって話せた方がいいし、知識だってあった方がいい。 でも、畳の上でいくら泳ぎ方を勉強しても、水に入らなければ一生泳げるようにはならない。
まず水に入る。 そして、溺れそうになりながら覚える🤣 南北代表は、まさにそれを地で行く人なんだと思います。
英語が話せるから世界へ行ったんじゃない。 世界で実現したいことがあるから、世界へ行った。
まず自分が動いた。 一人で扉を叩いた。 想いを伝えた。 そこで出会った人とのご縁を大切にして、また次のご縁につないでいった。
その積み重ねが、 国連につながり、 世界につながり、 IDAをはじめとする国際的なネットワークにつながり、 そして2027年、世界障害者アジア地域サミット東京へとつながっている。
私は経営者としても、この姿勢には本当に学ばされます。 能力があるから動くんじゃない。 動くから、必要な能力も、仲間も、ご縁も集まってくる。 そして、その真ん中にあるものは、やっぱり志なんだと思います。
そして今、PIPのすごさは南北代表一人の行動力だけではありません。 海外とのネットワークが広がる一方で、日本国内でも、各分野の名だたる実践者や有識者、そして何より障害のある当事者の皆さんが、どんどんPIPの仲間に加わってきています。
障害福祉、障害者雇用、教育、医療、スポーツ、エンターテインメント、企業、地域など、それぞれ違うフィールドで実践を積み重ねてきた人たち。 そして、制度や支援を「提供する側」だけではなく、当事者自身が真ん中にいる。 ここはPIPにとって、とても大切なところだと思っています。
誰かが障害のある人の未来を決めるのではなく、当事者と一緒に考え、一緒につくっていく。
世界と日本。 国際機関と地域。 有識者と実践者。 そして当事者。
それぞれの立場で活動してきた人たちが、PIPという場所で一つにつながり始めています。 一人の行動力から始まったものが、今まさに「チームの力」へと変わり始めている。 私は、ここにPIPの一番面白いところと、大きな可能性があると思っています。
だから、わずか2年足らずでここまで来たことも、もちろんすごい。 でも私がもっと楽しみにしているのは、これだけの人たちが集まり始めたPIPが、これから何を起こすのか。 そこなんです😁
私も国内理事として、このメンバーの一人に加えていただいていることを嬉しく思います。 そして私には私の役割がある。
これまで障害福祉や障害者雇用の現場でやってきたこと。 企業や地域と一緒に取り組んできたこと。 全国でつないできた人と人とのご縁。 それらをPIPの国内での活動にしっかり生かしていきたいと思っています。
世界の動きを日本へ。 日本の実践を世界へ。
2027年東京はゴールではありません。 むしろ、そこから何が始まるのか。
考えてみればPIPは、まだ2年足らず。 ということは…… まだ始まったばかりです😁
アジアから世界へ。 日本から世界へ。 そして、誰ひとり取り残されることのない世界へ。
そんな魅力的な南北代表と、国内外から集まり始めた素晴らしい仲間たちと一緒に、私も自分にできる役割を果たしていきたいと思います。
PIP、まだまだここからです🌏✨
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