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ホップ・ステップ・カムラック!の年賀状

2021年1月5日

あけましておめでとうございます。
思いも寄らぬ試練を乗り越え平穏な日々が戻りますことを願いつつ、新年のご挨拶ならびにお見舞いを申し上げます。1月4日より新年の多機能事業所ホップ・ステップ・カムラック!(移行支援事業所・B型事業所)のお仕事、学習が始まりました。お休みの間は雪のチラつく寒い日もありましたが、風邪を引かれることもなく元気な姿でお会い出来て嬉しく思っています。

さて、今年も移行支援ではお世話になった企業様へ向けて年賀状を出させていただきました。
昨年はA型のデザインチームの方から提供していただきましたが、今年は移行支援の利用者様に1から考えて作って頂きました。 

移行支援Sさんコメント

【年賀状作成の意図と経緯について】
2021年のHOP・STEP・COMELUCK!年賀状作成のお話を頂き、まず、始めに考えたことは、カムラックグループの特色である「IT特化型」であるという点と、「年賀状」の共通点でした。
私なりに考えてみた結果、「希望」というキーワードが浮かんできました。ITによる技術革新は、人をワクワクさせ、「希望」を抱かせるもの・年賀状は、真新しくて、まっさらな新年への「希望」を表現するものと、考えました。また、新型コロナウイルスに脅かされた2020年は、人と人との直接の接触が難しくなり、デジタル化が進展した年であったということを合わせて考え、2020年を、新時代への序章の年と位置付けました。さらに、2021年からの新時代は、人々が多様性を認め合っていける社会になっていくと考えました。そこで、2021年のHOP・STEP・COMELUCK!年賀状のコンセプトを、『ITが拓く、無限の希望を秘めた新時代の幕開けを、メビウスの輪で表現する〜多様性の時代へ〜』としました。
具体的には、イラストで、「無限」の意味も持つ「メビウスの輪」を使うことで、「無限に広がる希望」を表現し、さらに、「メビウスの輪」を24色の色相環で表現し、色の違いで、「多様性」を表現したいと考えました。また、色相環の各色を、ピクセルを連想させるような四角形で表現し、ITを連想させたいと考えました。さらに、その四角形に3Dの効果を付け、「多面性」を表現したいと考えました。

イラストと挨拶文のレイアウトには、かなり悩みました。最終的に、視線の導線を考えて、一番見て頂きたい「メビウスの輪」が、一番最初に目に入って来るように左上に置き、挨拶文を右側のエリアにまとめました。

私にとって、年賀状のデザインは、初めての挑戦で、アイディアに行き詰まった時には、本当に仕上げられるのかと不安にもなりましたが、最終的に、自分で納得できる仕上がりとなり、安心しました。これからも、より魅力的なデザインができるようになれるよう、勉強を続けて行きたいと思っています。

Sさん、ありがとうございました!


 

 


上記、移行支援バナーは、移行支援事業所の利用者が制作しました。

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