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新事業所オープン! Come Luck ラボ県庁前事業所は障がい者の仕事の常識を変えます! 〜障がい者も社会でどんどん自立していける時代が来た〜

 
ITを活用した仕事を創造することでハンディキャップは無くなった
〜障がい者も社会でどんどん自立していける時代が来た〜
 

新事業所が5月1日にオープンしました!

昨年のはじめにメディアが取り上げた就労継続支援A型事業所の不正(事業所の実態のない経営や不正受給等)により行政の監査が大変厳しくなっている背景の中で、同じ会社で第二事業所目の認可をいただくということは、現行の呉服町事業所が評価されての指定決定ですので大変嬉しい次第でございます。

これもひとえに頼りにしてくれるお客様、応援し支えてくださる皆様、そして皆様の期待に応えた社員のおかけです。

この場をお借りしてお礼と感謝を述べさせていただきます。

本当にありがとうございます。


さて、株式会社カムラックの「Come Luck ラボ」は障がい者の仕事の常識を変えていこうとしています。

といいましても、福祉の世界から見た常識は一般社会(ここでは分かりやすくあえてこう書きます)から見ると非常識であることがとても多いです。

私が福祉の世界から来た人間ではないこともありますが、あまりにもおかしいことが多く感じます。

実はカムラックを開業してから私がやったことはその常識を一般社会の常識に変えてみただけです。

簡単に言えば福祉の常識を非常識にしてみたら一般社会がお付き合いしてくれるようになりました。
もちろん大切なものや素晴らしいと思えるものは残しつつ、主にビジネスについての考え方を一般社会でいう普通に戻しました。

「なんとかしてあげたいから仕事を出す、しかたないけど商品を買う」
 という付き合い方を
「頼れるから仕事を頼む、美味しいから商品を買う」
 に変えてみました。

バブルの頃なら通ったかもしれませんが、サービスや商品の品質以外の意思決定で物を買っても今の時代リピートはありません。

やはり継続してお付き合いしていただくためには相手にとって必要な存在になることです。


でもみなさんが聞いたら普通じゃんと感じますよね。
そうです。
一般社会では当たり前のことを言っています。

しかしながらこっちの世界ではちょっと違います。

出来ないが前提のことがあまりにも多いです。

「カムラックさんのところの社員は優秀だね〜、うちはちょっとね〜、無理無理」なんて会話を同業間で聞くことがあります。

運営する側が障がい者の可能性を閉ざしてしまっています。
障がい者もそんな中で生きているので「私には無理、できない」という思考が根付いてます。
※確かに個々により厳しい場合もあります。


一方、障がい者の方に対しても考え方を変えてみました。

お金は「もらうもの」ではなく、「稼ぐもの」に。

もちろん全ての障がい者の方がお金は「もらうもの」と考えているわけではないのですが、実際私も経験しました。

カムラックに入りたての方からこういうことを言われたことがあります。

「カムラックでは働かないとお金がもらえない」
 とか
「いやだそんなのしたくない、前のところは好きなことをさせてくれた」
 とか…

聞いてみるとその方が以前利用していたA型は出勤して座っているだけで時給がもらえてたそうです。

みなさんの血税が注がれた自立支援機関であるべき存在の就労継続支援A型事業所が「働かなくてもお金をもらえる」という考えの障がい者を生んでいるなんて驚きであり大変残念なことです。

もちろん全ての事業所がそうではないですが、一部存在しているのも事実です。

カムラックで一生懸命仕事を覚えてお客様の役に立つ仕事をしている方の時給と、一部のA型事業所でただ座って職員と会話ばかりしている方の時給が同じなのは私も社員に対して申し訳ない気持ちでいっぱいです。

だけどそれを正すのは私の仕事ではありません。

私はカムラックの事業をより磐石にし、会社・社員共に力を付け、そういう考えの事業者やそこにいることに慣れてしまった障がい者の方達が追いつけないほど突き抜けることに集中します。

そして自立思考の高い方はどんどんカムラックに入っていただき、みなさんと共に未来を明るくしていこうと考えています。

サブタイトルにもありますが、ITの進化により、ITを活用した仕事を創造することでハンディキャップは無くなって来たと思っています。

やり方によっては健常者と変わらない、いやそれ以上の仕事が可能な時代が目の前に来てるんです。

そういう意味で実は2事業所目の存在は大きく、ただ現状の売り上げを2倍にするためではなく、10倍や20倍、それ以上にするためにオープンしました。

新事業所では5月1日からハローワークにて社員の募集をオープンにしています。
連休明けから面接も多くなってくると思います。

自立思考の高い方を募集しています。
是非私たちと一緒に明るい未来を創って行きましょう!

そして企業の方とはもっともっとお付き合いしやすいカタチを創っていきます。
そうなるにはカムラックの成長しかありません。
その際は是非カムラックを頼れる存在としてお仕事をご依頼頂ければ幸いです。

そして普段から支えてくれている皆様には何かのカタチで恩返しできればなと考えています。

引き続きカムラックをよろしくお願いします。

 
 
カムラックの Come Luck ラボ事業所では、障がい者の方がパソコンを活用し、ホームページ制作、コンピュータグラフィック、デザイン、データ入力、名刺作成、アプリケーションやソフトウェアの開発・動作確認等、パソコン軽作業から各種プログラム開発まで幅広いお仕事をしています。
 
あわせてカムラックは障がい者の働く環境の常識を変え、障がい者の新しい未来創りにチャレンジしています。
 
 
 
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カムラックのホームページはコムログクラウドで作られています。
一般公開するまで無料で使えますので是非触ってみたください。
 

 

 


上記、移行支援バナーは、移行支援事業所の利用者が制作しました。

ComeLuck県庁前事業所

〒 812-0044

福岡市博多区千代4丁目1-33 西鉄千代県庁口ビル1F

TEL:092-980-1050

FAX:092-980-2436