「ふくおか経済」2月号（vol.342）に、オンデマンド出版サービスに関する記事を掲載いただきました。
ふくおか経済2月号(vol.342)業界News① P118
東京のオンデマンド出版社と提携
カムラック
障がい者就労支援事業の（株）カムラック（福岡市博多区上呉服町、賀村研社長）は、昨年１１月２９日、オンデマンド出版サービスを展開する（株）masterpeace（東京都港区、磯部純一社長）と提携した。
マスターピースは現在、出版事業を手掛ける（株）インプレスR＆D（東京都千代田区、井芹昌信社長）が開発した電子出版プラットフォーム「NextPublishing」を活用し、電子書籍と印刷書籍を同時出版するサービス「good.book（グーテンブック）」を展開している。今回、賀村社長がマスターピースを通じて障がい者就労支援に関する書籍を出版したことをきっかけに、業務領域の拡大を目指すカムラックと製作作業の効率化と九州をはじめとした受注拡大を目指すマスターピースの狙いが一致し、連携に至った。
また、今回の連携に伴いカムラックが新たに博多区千代４丁目の事業所内に出版センターを開設。「smart 出版サービス」を共同で立ち上げ、ニーズに合わせ書籍化に向けたサービスを提供する新事業を開始した。同サービスでは、原稿の準備が可能なプロダクション、編集ライター向けに表紙のデザインや流通サポートする「PROメニュー」、原稿作成から出版化までの必要な業務を請け負う「おまかせメニュー」の２つを提供。カムラックが出版受付や書籍コンテンツの製作、マスターピースが進行支援、書籍商品化、プロモーション企画を担当するほか、その後の流通プロモーションはインプレスR＆Dが手掛ける。価格帯は、「PROメニュー」が約２０万円で、「おまかせメニュー」に関しては要望に応じて、取材や原稿の準備をはじめとした出版に必要な全般のサービスを提供する。
上記、移行支援バナーは、移行支援事業所の利用者が制作しました。
