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メディア・ユニバーサル・デザインって何だろう?情報を届ける時に考えたいこと

いきなりですが、
メディア・ユニバーサル・デザインという言葉をご存知でしょうか?

ユニバーサルデザイン※という言葉は耳にしたことがあっても
メディア・ユニバーサル・デザインという言葉は聞いたことがないという人も多いのではないでしょうか?

先週の土曜日に私は、福岡国際センターで開催され九州印刷情報産業展に行って
そこでフォントを販売している株式会社モリサワさんのセミナーに参加させていただきました。

そのセミナーでお話されていた内容がまさにメディア・ユニバーサル・デザインだったのです。

※ユニバーサル・デザイン・・・老若男女といった差異や個人のそれぞれの感じ方の如何を問わず、誰もが安心して利用することのできる施設や製品の設計


 

メディア・ユニバーサル・デザインとは

メディア・ユニバーサル・デザインとは、
「ユニバーサルデザイン(UniversalDesign)」※ の思想に基づき、「文字の使い方」や「色の使い方」など印刷物を中心とする様々なメディアの見やすさ、分かりやすさを向上させるデザインの考え方で、様々な人により良い情報を提供し、社会に貢献することを目的としています。

今、高齢化社会、訪日外国人対応、障害者差別解消法などから注目を集めています。

株式会社モリサワさんでは、モリサワUDフォントという文字を開発されました。

「文字のかたちがわかりやすいこと」
「読みまちがえにくいこと」
「文章が読みやすいこと」
をコンセプトに開発されたそうです。

これまで文字が分かりずらく目的地にたどり着けなかったという問題も
文字のかたちがわかりやすくなることが浸透することによって安心した暮らしにまた一歩近づくのかもしれません。

どれだけ必要だと思って発信した情報も、誰かに届かなければ何も意味は成しません。

情報は相手がいて初めて成立するものです。

必要とされる情報をよりわかりやすく伝えるため
デザインや色、内容に対して工夫を加え届けていきましょう!

 

 


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